いなばのずんどこぶし

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    生んでみて4か月、めた坊さんともだんだんお見知りおきが深まり、彼の性格?性質もちょっとずつあらわになってき申した。

    とりあえず、現時点彼の個性だなーと思うのは、

     

    1)めっちゃ動く、すげえ動く、どこがって足が動く、趣味は母登攀

    2)体は小粒で筋肉質、赤子らしからぬソフトマッチョ

    3)痛みに強い

     

    そう、坊は痛み強い。予防接種で針刺されても、そんな泣かない。一瞬「うぎゃ!」と叫んで終了。すげえ動き回った結果、頭を机や床にごっつんしても、まず泣かない。ちょっと泣いてもやっぱり一瞬「あんぎゃ!」と叫んで終了。

     

    そんなタフガイめた坊さんと、いなば地下鉄に乗ってお出かけしたよ。

     

    事件は千代田線で起きた。

     

    壁際の座席に座り、いなば到着地のマップを確認しようと、片手で息子を縦に抱き膝に立たせ、もう片手でスマホ見てた。

    そしたら、どんな衝動からか、いきなり坊が振り子の要領で勢いつけてわが手からはみ出し、壁に向かって頭を強打!

     

    ガシャアア!!!

     

    って音がして、

     

    「いっやああああああ!?」

     

    いなば叫んで

     

    「うえええええ大丈夫大丈夫なの?ねえ坊大丈夫なの?!なんで泣いてないの!?え嘘大丈夫なのどういうことなのおおおお?!」

     

    目をぱちくりさせながら母に問い詰められてもきょとんフェイスの息子。なまじ痛みに強い個体なので、どれだけシャレにならない打撃だったのか、泣きや表情で全く想像つかない。もうこなりゃその痛みをもう追体験して確認するしかないと、その勢いのままにいなばも壁に頭を強打!!

     

    ガッシャアアア!!

     

    ヨオッシ同じくらいの音出た、つまりこの程度の痛さか、痛さ…うん? 痛く…ないだと?!

     

    ガッシャアアア!!!

     

    念のためもう一発頭打ち付けて、それから頭じゃなく手で何回かたたいて判明。この壁、壁やない。なんかここだけ良く見るとはめ込み板みたいなってて、内側空洞だ。だから、太鼓みたいにすげえ音したけど、実際はそんな痛くなかったんや。

     

    「うぐえええええ、良かったああああああ、かーちゃん目え離してごめんなあああああ、よがったよおおおおおおおおお」

     

    息子を抱きしめ安堵に震えながらふと周りを見渡したとき、ようやくいなば気づいた。

    同じ車両にいるすべての他の乗客が恐怖におののいて、必死であたいたち母子を見ないように固まってることに。

     

    …そりゃな。

     

    いきなり大音量立てて赤ちゃんが頭壁打ちするわ、直後に叫びまくった母が頭を何度も壁に打ち付けるわしたら、怖い通り越して関わっちゃいけない感出まくり、平和な昼の車内がまさに恐怖のずんどこ。

    息子の痛みを検証するにしても何も自分の頭ぶつけるこたーなかったと、その瞬間ようやく気付いたいなば40歳、これも親バカか?いやただのバカ。

     

     


    子どもは○○じゃ…な…い?

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      先日我が家のめた坊を見に、久しぶりにネネちゃんが来てくれましたよ。

      動物好きで猫をこよなく愛し、子ども好きで赤ちゃん扱いお手の物なネネちゃんは、到着するなり「これ、お祝い」と包みを二つくれた。

      …ん? なんで二つ?

       

      「一個はいなばたん用だよ。出産おめでとう」

       

      愛と気遣いが深すぎていなば涙目。中身はロクシタンの素敵な詰め合わせでした。しかし、本番はもう一個のつづらで、開いた瞬間、涙も乾く衝撃の中身。

       

      「こ、これはまさか…?! あたいがほしいとゆっていた!!」

      「枕でないないってゆうからさあ」

      「え? ってか、これ、手作り?」

      「うん、細部の出来が甘くてごめんね」

       

      そう、先日の日記でちょうどよいのがナイナイ迷子になってた坊の腹掛け。それが、ガーゼの肌触りのよい布でジャストサイズで二枚組。同じ布で、ちょうど今の月齢の彼が遊びやすい鈴入りの転がせるおもちゃまで作成。

       

      「すっげえネネちゃん! オーガニックのお店でセットで箱入り5000円くらいで売ってそうな仕上がりだよ!!」

       

      感動のあまりすげえ正直なコメントを吐いたいなばに、ネネちゃん思わず苦笑しつつ、さっそく坊を抱っこして、すげえ勢いであやしだしたよ。

      いなばその隙に飲み物準備し、戻ってきたらおーまいがっ、ネネちゃんの肩から胸から坊のよだれでべっとべと。服の色が変わる勢い。

       

      「あああー、ごめーん!! 最近急によだれ増えて!」

      「え? 何が?」

      「だから、息子がよだれまみれにしちゃって、ごめんよ!」

      「うん? それが?」

      「…えーと、よだれが、すごい、あの、ついちゃってるよね?」

       

      だんだんしりすぼみになってくいなばの目を見て、一点の曇りもない目でネネはこう言った。

       

      「赤ちゃんのよだれがつくのがいやという意味がわからない」

       

      ちょっとお前の言ってる意味がわからない。

       

      「よだれと言えば、うちの猫なんだけど、見てよーこの動画、めっちゃ可愛いの!!」

       

      混乱するいなばに、しゅばばばっとスマホを操り、ネネちゃんがどや顔で見せてくれた動画とゆうのが、

       

      「ほら! すごい丁寧に私の頭、毛づくろいしてくれるんだよ? もうベッタベター」

       

      …あ、うん、わかった。小さき生き物のよだれが貴女が全く気にならない人だと言うのが分かった。

       

       

       

       


      ひとのふんどし

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        いなばでございます。

        産後4か月を迎え、なんと! とうとう!! 坊が夜三時間まとめて寝てくれるようになりました!!!

        すげーすげーすげー嬉しい、なんという余裕、ブログが書けちゃうぞやっほほほい!!

        と思ってキーボードに手を置いたわけですが。

         

        なんということでしょう、特に面白い話がありませんよ。

         

        いや、ネタがなくもないんだけど、コンパクトにまとめて落とす能力がいきなり消失した。

        オチまでたどり着けない。なんべんも書きだしてみるんだけど、途中で迷子になっちゃって、起承転結が起承承起転起承みたいな、すんげえ頭の悪いことになってる。

        なんとか最後まで書いてみたけど、なんだこれ、全然面白くない。こんな長いだけでまとまってなくてパンチのない話、自分で読んでもがっかりだ。

         

        悲しい。

         

        …どうやら産後は頭が悪くなるみたいです。

        ホルモンバランスの乱れと疲れとなんか色々あるせいで。

        やだなあ、いつかは帰ってきてくれるんだろうか、迷子になったあたいのオチは。お乳と引き換えか?!

         

        とはいえ、毎日見に来てくれてる読者様と何か面白味をシェアしたいなあと思うので、こんなあたいにオモローな初代弁天先生が、育児ストレス解消にと送ってきてくれた厳選面白動画のリンクを送るので、枕の代わりに楽しんでください。

         

        1) コンビ名

         

        2)ウェーイ

         

        3)面白いというより、見とれる。あたいは清楚なタイが推し

         

        枕以上に楽しまれたらそれはそれで凹むいなば40歳でありました。


        元の

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          久しぶりに美容室に行って、

           

          「いなばさん、今日はどうしますか?」

           

          問われたいなば、目を座らせて左手を高々とかかげながら、

           

          「このくそダサいサポーターを見てください」

          「…怪我、ですか?」

          「はい、息子を抱いて左手首をぐねり、その後も育児と家事でダメージを蓄積で、結果治らず」

          「…大変ですね」

          「はい、まともに髪も洗えねえし、乾かすのもドライヤーうまくあてれねえし、ブローとか整髪料とか夢のまた夢です。なので」

          「…わかりました。できるかぎり手のかからないスタイルにすればいいですね」

          「それでいながら高齢ママとなめられない程度に綺麗目でおなしゃす」

           

          表参道の完全予約サロンで、腕とセンスの良さが売りのスタイリストさんに依頼するには残念すぎるスタイル、「あず手間なしあずぽっしぼう・だけどちょっぴり見栄」

           

          あたい的にはもうベリーショートしかねえかと思ったが、意外や意外、雑誌の写真で「こういう風にしますね」と見せられたのは割と長さのあるショート。

           

          あ、そうか。

           

          「これ、ベリーショートにしちゃうと、かえって髪がツンツンたっちゃって、整髪料ないと収まらない系ですか?」

          「それもありますし、あとは寝癖だとか、ある程度伸びてきたときの見栄えとかもあるんで…」

          「ですよねえ。20代の若かりし頃、超ショートにした時のトラウマ思い出す。…むごかった」

           

          ど直毛で面長かつ地黒なあたいがやらかしたベリショは、ひとことでいって「猿」だった。

          でも、さすが凄腕スタイリストさんである。

          もう今まで見たことないほど大量の髪をすいてすいてすいてすいて、いなばの頭一つ分くらい毛をすきまくったにも関わらず、できあがったのは、

           

          「おおおお…! すごい、ちゃんと後頭部とハチの部分は綺麗にカバーされていながら、めっちゃすっきり。というか、大人っぽくて綺麗!!! ショートなのに綺麗目!!!!」

          「はい。しかも、このスタイルは整髪料もいらないし、なんならブローもしないで大丈夫なようになってます」

          「助かりますぅううううう!! そんな手間なしなのに、すんげえ素敵! この斜めに流した前髪が良い仕事してますね!」

          「はい。で、これを耳にかけると、それだけでガラッと雰囲気が変わって遊べますんで」

           

          言われていなば、素直にかけてみた。まず片耳。

           

          「まあ! なんか気の利いた感じ!」

           

          そしてもう片耳もかけると、

           

          「まあ! 程よくタイトで清潔感もあって、…あれ? 私このスタイルの人見たことある」

          「誰ですか?」

          「まるきり同じスタイルだわ! あの! えーと名前出てこないなあ、あの人です!」

          「誰でしょう」

           

          本人の名前は思い出せないけど、代わりを思い出したぁ!!!

           

          「船越さんの元嫁!!!!!」

           

          言われた瞬間のスタイリストさんの絶望的な顔。

           

          「うわー、あの人のヘアスタイル、イケてたんだあ。騒動に紛れて気が付かなかったけど、すごいおしゃれな髪してたんだなあ」

           

          こほん、と咳払いした後、気を取り直したスタイリストさんはこうまとめたよ。

           

          「まあ、あの方も億万長者ですから、それなりのヘアスタイリストついてますでしょうからね」

           

          思わぬところで、思わぬ人と自分がつながった瞬間。それ以来鏡を見るとすげえイケてるショートなのに、もうどうにも自分が船越さんの元嫁さんにしか見えなくて、笑ってしまってつらいいなば40歳。

          とりあえず息子は良い子に育てられそうな予感。

           

           

           


          子どもは○○じゃない

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            生後三か月すぎたら赤ちゃんの授乳回数おちついて、夜はまとめて寝てくれるようになるっていった奴、歯を食いしばって一歩前に出ろ。

             

            と、言いたいくらい、夜も二時間置きに乳飲み続けるめた坊であります。

             

            最初の1、2回はいいんだけど、3回越えたあたりからいなばもくらくらし始めて、4回目の早朝時点で白目。

            その口から魂はみ出る朝の4時に坊はゆるゆると起き出し、5時には覚醒、騒ぎ出すとゆう地獄絵図に最近なってきたよ。

            いなば重くなってきた坊の抱っこに失敗し左手をねん挫してる上にも、産後のホルモンバランス乱れと育児ストレスで胃痛まで併発、もう5時からの息子に付き合う気力ゼロ。

             

            そこで立ち上がるのが。

             

            我が家のヒーロー。

             

            メタボである。

             

            パジャマの上にユニクロのダウンベスト羽織ったスタイルで、ねぐせもそのままに坊をすちゃっとベビーカーに格納。そのまま早朝散歩に出かけてくれてる隙にいなばかろうじて睡眠確保、とゆう流れ。

             

            さすがに心底申し訳ない。

             

            激務で有名の会社でノンストップで日中働き(実際たまに家で働いてるけどトイレ行く暇もなきゃ水飲む余地もない。本当にずっと働いてる)、帰宅後は坊を風呂に入れて家事の残りも片づけてくれて、その上朝5時起きで散歩ってごめんすぎるし、あんた体大丈夫なの?!

             

            「死なないでええええ、ごめんなさあああああい!!!」

             

            坊連れて帰ってきたメタボに半泣きで詫びると、

             

            「ナニ? ナンデ?! どうしたノ?!」

            「あたいが自己管理なってねえせえで、働いてる身のあなたにこんなくそ朝早くから赤ちゃん連れて散歩させて、まっこと申し訳ない…」

            「何言ってるノ?! いなばちゃん一晩中オッパイでショ? そっちの方が大変ヨ!!」

            「いや、意外に大丈夫。ホルモン出てるから。オキシトシンとプロラクチンで、実際はさほど辛くない体になってる。問題は胃痛と捻挫でなぁ…。いやもうさ、坊泣かせといていいよ? わざわざ散歩でなくても、あなたしんどいでしょ?」

            「いや、大丈夫だヨ! 坊泣いたらうるさくていなばちゃん寝られないでショ?!」

             

            そりゃそうだけど。

             

            「…あなたってば、おそらく港区一優しい夫で父だわ。間違いないわ。ちょっと聞いたことないわ、毎朝五時起きて赤ちゃん散歩に連れ出す父親とか。やばい、めた坊甘やかしすぎじゃない?」

            「そんなことないヨ。とゆうか朝散歩行くと不思議なことがあるヨ」

            「何?」

            「犬の散歩してるお父さんはたくさんイル。これだけ早朝犬の散歩してるお父さんいるなら、赤ちゃん散歩させてるお父さんもいていいはずなのに、私しかいないのなんでなんダロウ?」

             

            あ。ああ。

             

            確かに。早朝犬の散歩してるお父さんて、わりとむしろ普通かも。そこになんの偉業感も痛痒感もない。なのに赤ちゃんだと一気に巻き起こるこの悲壮感と自己犠牲感なんだ。

             

            「ペットの犬可愛いなら、自分の赤ちゃんならもっと可愛くナイ?」

             

            曇りのない目で良人に問われ、ひとこともなかった午前6時。子どもはおもちゃじゃない、ペット扱いするなと良く聞くが、いやいやペット並みの責任感を父が持てば、世の母の朝は安泰。


            らっきーすとらいく

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              いなばでございます。

              めた坊は毎日二時間おきに乳を吸い、すくすくと育っております。

              育った結果知恵がつき、母の腕枕じゃないと寝なくなったところで、都内の気温がぐんぐん上昇。

               

              結果、

               

              1)腕枕じゃないとギャン泣き。

              2)かといって腕枕だと暑くてギャン泣き。

               

              この1)と2)を無限ループと言う地獄絵図が発生。息子は暑がりだけど母は冷え性。クーラーで冷やすったって限度がある。

              うちに遊びに来た鍼灸師のさとたんに相談したよ。

               

              「…もうさー、薄着の限界まで挑戦しても暑がるから、いっそ裸族の父を見習って、オムいちで寝かしちゃダメかな?」

              「気持ちはわかるけど、オムいちは…、お腹冷やしちゃうかもしんないし…」

              「でもさあ、ほら、触ってみてよこの人のばでー」

              「うわ! あつ!! 脱ぎなさい! 脱ぎなさい!! とりあえず日中はもうオムいちで良いわよ!!」

              「うん、で、夜は?」

               

              顔を見合わせてしばらく沈黙した後、さとたんは言った。

               

              「…金太郎がしてる腹掛け、悪くないと思うわよ?」

              「あの、赤い四角いやつ? 尻丸出しの?」

              「おなかは冷やさず、背中は風通し良くで、理にかなってるのよアレで」

              「いいじゃん!! 着せよう! 買おう!!」

               

              ってんで、さっそく「腹掛け」でググってみたらでてきたのがコレ

               

              「なんか違うよ? 大人のお祭り衣装じゃん」

              「それか、子供用でもコスプレっぽいね」

              「これじゃ駄目だよ! 普通にふだんの日常着に着せたいのに!!」

              「肌荒れちゃうよねぇ」

               

              よし、キーワードを追加だ、「腹掛け・赤ちゃん」。そんで出てきたのがコレ

               

              「あ! これこれ! これだよね!」

              「そうよ、これ買いなさい!!」

              「…あかん!! コスプレとか晴れの日用じゃない、日常用はハンドメイドオンリーだあ!!」

              「うそ、売ってないの? いなたん作れる?!」

              「技術的には作れるけど、抱いてなきゃギャン泣くめた坊いたら無理! ミシン出す時点で無理!! かといって手縫いはもっと無理ぃいいいい!!」

              「このハンドメイドのやつ、売ってないの?」

              「一点もので売り切れだあ!!!」

               

              なんでだろう。ただ暑い日に着せて寝かせたいだけの腹掛けが、簡単に買えなくていなばとさとたん、血涙。

               

              「どうして楽天とアマゾンで売ってないのよー。絶対便利なはずなのにぃ」

              「だよねえ、普通に普段着で、ほら、こういうやつ」

              「そうそうそうそうそうそう! これよ!この赤!!  まさにこのユーセージ(使用方法)よ!! つか、この右の子めた坊そっくりやああ!」

              「どこで売ってるやつかしら、その画像リンク開いて!?」

               

              開いて見たら、北京の画像。

               

              「…ああ、道理で…中国系ハーフのめた坊に酷似な上にも、おむつもしてないわけで…」

              「中国、また割れパンツで大小は路上ですますもんね」

              「それはそれで合理的よね」

              「うん、私憧れだよ。坊のトイレトレーニング用にほしかったもんまた割れパンツ。これまた日本じゃ売ってなかったけど」

              「この中国製の腹掛け、股のとこ切れ込み入ってるから、そのままおしっこ出来ていいわねえ」

              「いいなあ、これほしいなあ」

               

              ってんで、中国バージョンの腹掛けないか、いろいろ検索ワード費やしてあーでもないこーでもないと探し続けた結果。

               

              「あったああ!」

              「そうよ、これよこれ、この使用法よねまさに!!」

               

              赤い腹掛けをかけた丸々肥えた赤ちゃんが、お母さんに後ろから抱きかかえられて放尿すると言う画像に到達。

              歓声を上げたさとたんといなば、しばし感動とともにその画像に見入って1秒…2秒…。

              3秒目で気づいた。

               

              あれ、この赤ちゃんの放尿先に置いてあるの、日の丸じゃね?

               

              この使用法で使われた先が、まさかの国辱プレイ。さすが中国、無駄がなさすぎ。思わず絶句したさとたんといなば、そのリンク先をそっ閉じて。

               

              「うん、中国産はやめよう」

              「だね、ゆってもほら、路上で放尿させるわけにはいかんし」

               

              結局理想の腹掛けは「前掛け 赤ちゃん」で検索したら出てきて、メルカリで無事購入することができました。かまわぬという手ぬぐいやさんの国産品。良かったけど、なんかいろんな意味で疲れた。けどめた坊につけてみたら死ぬほど似あって可愛くて、やっぱり良かった。

               

               

               


              存在の耐えられない優しさ

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                皆様ご無沙汰です、いなばでごんす。

                めた坊めでたく生後三か月を迎えました。

                メタボさんに良く似て背が高く、しかしメタボさんに似ずシュッとしたスレンダー赤子であります。

                 

                順調に生育し、めた坊は知恵がつきました。

                結果。

                …母のぬくもりを覚え、添い寝で腕枕じゃないと寝なくなり申した。さようならベビーベッド。さようならねんねトレーニング。さよなら、さよなら、私の安眠タイム。

                 

                さらに。

                退屈を覚え、話しかけたり抱いたり遊んでやんねえと、すぐに泣きわめきだすようになり申した。今までおとなしく寝てたのは、単にまだ脳のセットアップがすんでなかっただけらしい。

                 

                わが尊敬する双子の母、観音先生の教え「泣きやむまで放置」をしたいが、めた坊は乳児湿疹もち。泣くとその上をおもっくそかきむしって血まみれになるので、泣かせることが少なくとも湿疹治るまでできない(そして治らない)ため、メタボさんと私は必死で泣きやますべく右往左往。

                 

                我が家にゃテレビがねえし、スマホも見せるつもりは乳児のうちはないので、圧倒的に武器が少ない。画面は見せないけど音楽なら!と赤ちゃん向けの楽しい音楽を英語バージョンで探して流してみたよ。

                 

                っちゃっちゃらっちゃっちゃー♪

                軽快な音に乗って、優しい女性の声で歌が始まると、めた坊ぴたりと泣きやんだ。

                ほうほう、さすが子供向け音楽。効くねえ!と思いながら聞いてると歌詞がおかしい。

                 

                「5匹のアヒルがお出かけして、湖の手前でかーちゃんアヒルがクワっクワっと鳴いたけど、かえって来たのは4匹だけ」

                「4匹のアヒルがお出かけして(中略)3匹だけ」

                「2匹だけ、1匹だけ…」

                聞いてるうちにメタボさんの顔色が悪くなってきて、とうとう「一匹もかえってこなかった」のくだりで、

                 

                「何ナノコレ!! 悲しいヨ!! 消すヨ!!」

                「待て待て消さないで、きっと救いがあるはずだから、ここで止めたら息子がまた泣く! 最後まで聞こう!!」

                 

                最後まで聞いたらちゃんと5匹全部帰ってきた。いなばちょーほっとした、息子と良人のために。

                 

                次の曲

                「5匹の小猿がベッドの上で飛び跳ねて、一匹落ちたのでママが医者を呼び、"もうお猿はベッドで飛んじゃダメ"」

                「4匹の小猿がベッドの上で(中略) 3匹、2匹…」

                 

                メタボさんがげんなりした顔で、

                「どうして落ちる曲ばっかりナノ? 悲しいヨ!! 消すヨ!!」

                「いやでもほら、子供ってベッドで飛び跳ねるから、落ちないようにって教えこむためのアレなんじゃね? まあ待て待て、次の曲にすっから消さないで!」

                 

                次の曲

                「三匹の子猫がミトンをなくし、探しても見つからずママに言ったら"ミトンがないならパイを食べちゃダメ"」

                 

                ここまで聞いた時点でメタボ激怒。

                「パイを食べちゃダメなんて、酷すぎるヨオオオオオオ!!!」

                 

                …ありとあらゆるスイーツ好むけど、この世の何より好きなのがアメリカンパイなメタボには、とても耐えられない流れ「パイ食べちゃダメ」わかるけど、わかるけど!!!

                 

                「今までのパターンなら絶対救いあっから最後まで聞こうよ!!」

                 

                聞いたらちゃんとミトン見つけてパイ食べさせてもらってた。が。

                 

                「ミトン見つけなきゃパイ食べさせないつもりとか酷すぎル。こんな悲しすぎるのはもう消ス!!」

                 

                激おこの良人に赤子の心そそるミュージックは強制終了されたのだった。メタボの怒りっぷりにひいて、めた坊泣かなかった。良かった。しかし良人めんどくせえ。優しすぎて捗らねえ。

                 

                と思っていたが。

                 

                新生児のころはホルモンも出来ってないし、何もかもわかんないし、超頻回授乳で眠れず意識もうろうで「息子をかわいいと思う余裕ない!」とかノイローゼ気味だったいなばも、ここ最近はだいぶ落ち着いてきて、めた坊も目があえばニコニコ笑うようになり、24時間可愛い体勢に突入。

                泣いてる息子を抱き上げて、ちゅうちゅうちっすしながらー、

                 

                「んまあ可愛い子ちゃん! いなばの大事ッ子ちゃん! 素敵ッ子ちゃん! 宝物ちゃーん!!」

                 

                我ながらバカ親丸出しのテンションで呼びかけていたら、孫でも見るような優しい顔でメタボがため息をつきながらこう言ったよ。

                 

                「…いなばちゃんは、本当に良いお母さんだねえ!!!!」

                 

                へ?どこが?

                乳児湿疹は悪化させちゃったし、泣かせっぱなしで料理するし、どう遊んでやったらいいかわかんねえから明らか坊暇持て余してるし、全然良いお母さんレベルには達してねえぞ。

                 

                「そんなことナイよ! めた坊のことめっちゃ可愛がって愛してるジャン?」

                「自分の息子可愛がって愛すんの当たり前だべ」

                 

                メタボ、ニコニコ笑いながら曇りのない目でこう答えたよ。

                 

                「当たり前じゃないヨ!!!」

                 

                …あなたの生家じゃ確かにそう。

                 

                優しすぎて捗らないけど、一番大事なあたいの母としての実力を最低限レベルで保証してくれる、素晴らしい良人メタボ。

                この最低限レベルの期待値を私も息子にもって行こうと心に決めました。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 


                秘するが花

                0

                  めた坊が生まれる前からいなばいっこ決めてることがあって、それは

                   

                  「どうせ高齢で初めての子だからあほほど過保護になるに決まってる! けどそれじゃ教育上良くないので、我が家ではメタボさんが長男! 坊が次男とゆうことにして、何事もあなたを優先することにしますからね!」

                  「ヤッタア!! ワタシチョーナン!!」

                   

                  決めたけど、まあ生まれてみたらこの次男ものすげえ手がかかるしか弱いし、本能的についついメタボより優先どころかこの世の何より優先してしまう、恐ろしい最終兵器だった。

                   

                  とはいえ、メタボさんは大事だ。一生連れ添う相手は彼で、坊はゆっても18年たったら家出る。そんでよその女のものになる。そんなわけで、産前ギリギリまでやってた「会社に歩いて行くメタボさんがさみしくないように付き合ってウォーキング」を、産後二か月過ぎたあたりから復活。

                   

                  朝7時半には家を出るとゆう荒行を家族全員でこなす日々だ。

                   

                  朝に弱いメタボと朝に鬼強いけど深夜の頻回授乳で頭くるくるぱーなあたいと、朝運が悪いとおっぱい飲みたいタイミングにかちあたる(その場合歩きながら授乳する)坊のミラクル努力でなりたってるこの朝散歩、今日家出て10歩でいなば叫んだよ。

                   

                  「しまったあああ!!」

                  「ドーシタノいなばちゃん?」

                  「産前からの大事な日課、洗顔後のメタボさんの顔をブミる(注=ぶみぶみ音が出るほどに、保湿剤をメタボの顔にやたらめったら塗りたくる行為。メタボさんはこれをされるのが大好き)のを忘れたぁ!!!」

                  「大丈夫! さみしいけど、ブミられなくテモ平気ダ! 赤ちゃんいるんだカラ!!」

                  「何言ってんの?! ダメだよ! ブミは大事だよ!! だって考えて?!」

                  「何を?」

                  もしこれが最後だとわかっていたなら、きっと私はあなたを心をこめてブミったはずよ! 朝のブミりを省いて、もしあなたが死んだら私絶対一生後悔する!! だから、あなたがたとえ死んでも後悔しないようにやっぱりブミ」

                   

                  までいなばが力説したところで、メタボが悲痛な声でこう叫んだよ。

                   

                  「勝手に殺サナイデー!!!!!!!」

                   

                  あ、うんごめん。

                   

                  心がけっつうのは、自分の中でもっとくもので、言っちゃうとダメなやつでしたね。反省反省。ちなみにこの大騒ぎ中、坊は抱っこひもの中ですやすや寝てた。彼は毎朝メタボにブミられてる。

                   

                   


                  脂産家

                  0

                    メタ坊最近おっぱい飲むのがめっきり上手になり、日に日にぽちゃぽちゃの愛さればでぃーに肥育されつつあります。

                    こりゃめでたいってんで、メタボに抱かせて父子ショットを激写し、改めて見て愕然。

                     

                    「メタ坊肥えたけど…あれ、メタボさんもめっちゃ太ってね?!!」

                     

                    毎日じかに見てて気づかなかったけど、写真にとると歴然と判然と、メタボがかなりの増量を遂げていることに気づいた。だいたいメタ坊が増えた分くらい、増えてるかんじ。

                    おかしい。いなば産後二か月目からは結構真面目に栄養に配慮した健康食を作って食わせてるし、ランチも健康的な店選んで行ってるはずなんだけど。

                     

                    「なんでだ?! なんか心当たりある?」

                     

                    問い詰めるいなばに、気まずそうに下を向いた後、メタボ告白して曰く。

                     

                    「ジツは…会社にお土産のオヤツコーナーがあって、そこのスイーツを食べまくっテタ」

                    「なんでそんな自殺行為を!!」

                    「仕事のストレス」

                     

                    家も建つけど墓も建つ、がキャッチフレーズの会社で順調に激務こなしてること思うと、グウの音も出ない答。思わず言葉に詰まったいなばに畳みかけるように、メタボはこう言った。

                     

                    「それと、イクジストレス」

                     

                    いや。

                     

                    おま。

                     

                    そりゃそうだけど。

                     

                    「だからって、会社のお菓子、食べまくることないでしょおおおおおお?!」

                    「ダッテ、みな食べないからナクナラナイシ、モッタイナイと思っテ!!!」

                    「それでこんなにこってり太ってりゃ、お前の健康がもったいないわあああああ!!!」

                    「ごめんなさいヨオオオオ!! もうこれからはイッサイ食べないヨオオオオオ!!」

                    「無理だから! そんな極端なのできないから! 全然食べないとかやると絶対リバウンドすっから、毎日15時に1個とか決めて理性的に食ええええ! それかキシリトールガム噛めええええ!!」

                    「わかったよオオオオオ!!」

                     

                    …わかればいいんだけど、わかった通りにできるかっつったら難しいだろうなあ。何しろストレスたまると食べて解決するタイプなのは私もそうなので、断ち切る辛さはよくわかるので。

                     

                    それにまあ。

                     

                    ストレスなるほど育児に向き合ってくれてるのはありがたいことではあるし。

                     

                    さらにまあ。

                     

                    確かに育児してないお父さんたちって、シュッとしてるし。

                     

                    てことはあれか、メタボのこれっていわゆるひとつあれですな。うん。

                     

                    名誉の脂肪を遂げました、と。

                     

                     

                     

                     

                     

                     


                    まさか

                    0

                      一時間以上原因不明のギャン泣きしてた息子がまさかこの曲で泣きやんで寝落ち。

                      息子と入れ替わりに母の目に涙。


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